住吉大社の初辰まいり。楠珺社の招福猫で金運を招き寄せる方法とは?

全国に2,300社ある住吉神社の総本社であり、大阪人の篤い信仰を集める住吉大社。4つの神殿が並ぶ姿が壮観で、しかも国宝。日本国内の参拝客だけでなく外国からの観光客も多く訪れるスポットです。
そんな住吉大社で金運・商売運のご利益を最大限に得たいなら、毎月最初の辰の日に4つの社を巡礼する「初辰(はったつ)まいり」が超おすすめ!
今回は「初辰まいり」を中心に、金運・商売運にフォーカスした住吉大社の見どころをご紹介したいと思います!

一番参りの種貸神社の概要
住所 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89
電話番号 06-6672-0753
参拝時間 6:00~15:30(初辰まいり受付時間)
アクセス 天王寺から阪堺上町線「住吉」 徒歩3分
恵比須町から阪堺阪堺線「住吉鳥居前」 徒歩5分
JR阪和線「住吉大社」 徒歩6分
駐車場 あり(有料)
MAP
目次

ますは、本宮にご挨拶

住吉大社にお祀りされている神様は四柱。底筒男命、中筒男命、表筒男命の住吉三神と、住吉大社の創建を命じた神功皇后です。

住吉三神は伊弉諾尊が禊祓したときに生まれた祓いの神。神功皇后は安産の神様として有名ですよ。

四柱の神様は、4つの独立した立派な神殿にお祀りされています。その神殿は「住吉造」と呼ばれる建築様式で、とても古い様式となってます。国宝ですよ。

この境内で最も尊い神様ですから、失礼のないようにご挨拶を!

初辰まいりとは

初辰まいりは、月の初めの辰の日に商売発達と家内安全を願って行うお詣りです。

種貸社、楠珺社、浅澤社、大歳社の順番に巡礼します。それぞれの社にはそれぞれ商売発達につながるご利益がありますので、4社巡ると良いのです。

初辰まいりで願いを満願成就させるためには、48回のお詣りが必要だとか。48辰で始終発達しじゅうはったつ。語呂合わせですね。

初辰まいりのチャンスは月に1回だけ。だから48辰を達成するためには最短で4年かかります。

語呂合わせもあるんでしょうけど、商売も4年続けば創業時期を乗り越えて安定期に入るということも言えますね。

一番参り「種貸社」でお種銭をいただきましょう

初辰まいりのスタートは種貸社から。

お祀りされている神様は「倉稲魂命うがのみたまのみこと」。資金調達、子宝、知恵などのご利益を頂けます。

まずはこちらでご祈祷を受けます。(ご祈祷料1,100円)すると授与品として「お種銭」「稲種引換券」がもらえますよ。

  1. お種銭は商売の元手とします。宝くじを買う時に使ってもいいでしょう。いずれにしても使うのが吉です。
  2. 稲種引換券は翌月の初辰の日に「みのりまいり」として使います。大切に保管して下さい。

種貸社は、初辰まいりの時は商売運・金運のご利益が目立ちますが、普段は子宝祈願の参拝客の方が圧倒的に多いお社です。

二番参り「楠珺社」で発達させましょう

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二番参りは「楠珺社なんくんしゃ」。初辰まいりの中心的存在です。

祭神は宇迦魂命うがのみたまのみこと(うがのみたまのみこと)。

種貸社の神様「倉稲魂命うがのみたまのみこと」と字は違いますが読みは同じ。古事記と日本書紀の違いかな?

ご利益は、商売発達と家内安全とのこと。

招福猫で金運を招きましょう

さらにこちらでは、縁起のいい「招福猫」を頂くこができますよ。ご祈祷は不要です。初穂料は500円

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奇数月は左手を上げた「人招き」偶数月は右手を上げた「お金招き」

この子猫を48体集めると中猫に交換してもらえます。

また小猫集めに戻って48体で中猫をゲット。中猫を2体と小猫を48体集めると大猫と交換。

右手上げの大猫と左手上げの大猫をそろえると、完クリ!

気が付けば24年の歳月が流れ、その間に総額14万4,000円の初穂料を支払ったことになります。

おっと、お種銭の恩恵を一番受けているのは住吉大社さん???

いーんです。24年も商売を続けさせてもらえたんだから安いもんです!

御神木の夫婦楠で白蛇を探しましょう

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楠珺社の御神木のひとつ「夫婦楠」。樹齢800年の古木です。

根元から綺麗に二本に分かれていて、夫婦円満にふさわしい姿になってます。

でも今日は夫婦円満じゃなく、金運アップですからね。

金運とご神木にどんな関係があるのかというと、、、

この楠には白蛇が住み着いているといわれてるんです。

白蛇は金運アップに縁起がいいですから、見ることができればラッキー!

三番参り 「浅澤社」

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住吉大社の境内から外に出てちょっとの所。

カキツバタが群生している池の中に「浅澤社」があります。

「芸事」や「美容」など、女性の守護神として「市杵島姫命」がお祀りされています。

「いやいやちょっと待って!なんでここが金運アップのスポットなの?」と思いますよねー。

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今は市杵嶋姫命がお祀りされてますが、江戸時代までは弁財天がお祀りされていたんです。

弁財天と市杵暇姫命は本地と垂迹の関係で、明治維新の時に仏教の神様から神道の神様に変更されたんですね。

で、弁財天といえば、七福神の一柱であることからもわかるように、実は財福の女神様でもあります。

これが金運アップ初辰まいりの一社として数えられている理由でしょう。

女性らしい愛想や気遣いも、商売には欠かせませんしね!

四番参り「大歳社」で集金です!

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最後の仕上げ「大歳社」。

大歳社の祭神は、社名の通りで大歳神おおとしのかみ。各地に穀物の神として祀られています。

古事記では須佐之男命のお子さんで、その妹が宇迦魂命うがのみたまのみことです。

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提灯をご覧ください。たくさんの会社の社長さんが奉納したであろう提灯がぶら下がってますよー。

ご利益は集金満足と心願成就とのこと。商売というのは売るだけじゃダメ。集金できて取引完了なんですから。

御祈祷を受けると、小石に「大」と書かれたお守り「大歳守」を頂くことができます。

これを48個集めると「満願守」と交換してもらえるます。楠珺社の「招福猫」と同じですね。

おいとしぼし社

大歳社の境内奥に小さな祠があります。「おいとしぼし社」といいます。

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お祀りされている神様は、、、よくわからないとのことですが、

お愛し星(おいとしほし)、老年星(おいとしほし)、おぼっさん、などともいうので、星に関係がある?

諸説ある中に、「龍神さん」または「金龍さん」だという説も。

ということは金運アップの神様じゃん!嬉しいですね。

おもかる石で占いましょう

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こちらには「おもかる石」と呼ばれる不思議な石があります。

不思議な石が3つもあるというのも、、、

  • 奥の社殿に向かって、二礼二拍手一礼。
  • おもかる石を持ち上げて、その重さを覚えておく。
  • 一旦、石を置く。
  • 石に手を置いて祈願する。
  • もう一度石を持ち上げる。
  • 先ほど感じた重さよりも、軽いと感じるか重いと感じるかで占う。

軽く感じれば「願いは叶う」重く感じれば「努力が必要」なんだそうですよ。

「叶わない」という判定が無いところが優しいですね。

一粒万倍みのりまいり

初辰まいりのご祈祷で頂いた「稲種引換券」は、翌月の初辰の日に1か月分の感謝の意を込めて「みのりまいり」として使います。

ですから、2回目以降の初辰まいりは「みのりまいり」も兼ねるということになりますね。

「みのりまいり」の手順は、、、

  • 初辰の日に種貸社で引換券を出すと「籾種」に交換してくれます。
  • 楠珺社で、籾種を稲穂に交換してくれます。(籾種が稲穂に発達!)
  • 大歳社で、稲穂をお米に交換してくれます。(一粒万倍!)
  • 一粒万倍日にご飯として頂くとご利益倍増!

頂けるお米は、住吉大社の神田で収穫された有難いお米です。

初辰の日限定ですので、ご注意下さいね。

では、神様のご加護とGORIYAKUさんが、
皆さまのもとに舞い降りますように、、、
ありがとうございました。

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